少年ジャンプと、かわりない。

あわぶくぶく、ぶくぶく。

悩みをかかえている。とても、ひとりで抱えてゆける重さの不幸ではない。どうにかしておろして楽になりたい。だれかに助けてほしい。それで、とある人に相談する。告白する。懺悔する。

ふつうは、煙たがられるはずの重い話を熱心に聞いてくれた人が、

「よく、話してくれました。苦しかったですね」

深い理解と同情をしめしてくれます。そして、言うのです。

「お題目をあげましょう」

「瞑想しましょう」

「祈りましょう」

「ツボを買いましょう」

なにもしなくていいよ、時間が解決してくれるよ、などと言ってくれる宗教は存在しません。なにかしらの変革を強要されます。言われるがままに修行します。善いことがおこります。報告してみます。

「よく、がんばったね。天は、あなたのがんばりを見ていますよ。功徳ですよ」

わあ、まじで!? ほめて、もっとほめて! ぼく、ちょうがんばる!

……と書くと、冗談のようですが、これが強烈に効くのですね。

座談会に参加していた人たちは、自分がいかに努力したかを報告していました。まちがっても、

「なーんも、いいことねえだ。おら、なーんもしなかっただ。暇あると、一日じゅう寝てるだがに。いいことなんざ、あるわけねえだ。げーらげらげら」

みたいな人はいません。ぼくが指名されたら、そう言おうとおもってましたが(事実なので)、外部の人間ゆえか聞かれませんでした。ちぇ、残念。

信者全員が勤勉であるはずはなく、怠惰な野郎がいないはずはないのですが、そんな人は、そもそも座談会に参加しないということですね。

すなわち、この集会は、参加する熱意のある人だけがつどっている。なおさら、「なーんもなかっただ」と言うはずもないわね。折伏してきました、病気がよくなりました、経典を勉強しました、百万遍の唱題を達成しました、町内会の役員にえらばれました。みなさん、こぞって勝利をとなえます。

すると、聞くほうは、深いためいきで感心してくれ、すばらしいわねえ、がんばったわねえ、福徳ねえ、と、口々に褒めたたえてくれ、拍手されておわります。

このときの、話したひとの誇らしげな顔のかがやきといったら。大のおとなが、満足そうに笑みくずれるのです。

この、相互承認べたべたほめたたえ儀式の最中、正直なところ、あまりの気はずかしさに意識が80分間世界一周に飛び出してゆきました。

ぼくは、ことわるのが難しい縁の知人にすすめられ、座談会に参加しています。その知人は、ぼくが現在、どのような苦境にあるかを知っているため、いまこそ入信すべきだと折伏してくるのです。

その知人も、話す順番がまわってくると、自分がいかに苦しいか、しかし、苦しさを乗り越えるために、教団のおしえにしたがって励んでいることを、それはそれは熱く誰よりも熱く語っていました。ひとりで20分ちかく。ぼく、死にそう。

座長から、

「☓☓さん。よく、がんばってますね。それは、あなた功徳なのですよ。これからも、がんばってください。勝利しましょう」

と声をかけられ、感涙をうかべておりました。

知人は、ぼくの苦境をよく知っている。同時に、ぼくも、その知人が、どんな問題をかかえているのか知っています。

あなたが勝利したと主張してる、その問題、あなたのクリティカルな問題じゃないよね。あなた、いちばん肝心な、苦しみのもっとも根源にある問題を話してないよね。

ぼくから見ると、あなた、勝利してないよね。

(つづく)
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[バリサルダ] 島野の激昂。

――△△戦の後日談。

「はい、雲須です」

「島野です」

「ああ、どうも、今回はおつかれさまでした。たいへんだったよね」

「おつかれさまでした。おれ、今回は我慢できないですよ。聞いてもらっていいですか?」

「どうしたの?」

「さっき、将軍から電話きたんですよ。△△に怒られたのは、おれのやる気がないせいだって言われました。対外交渉係として自覚もてって言われたんですけど、おれ、悪かったですかね?」

「そんなことないとおもうよ。よくやってくれたよ」

「だいたい、将軍の野郎、なんで自分で交渉しないんですかね。最初、あたらしいゲーム買って忙しいから交渉できない、まかせますって言ってきたんですけど、そんな口実ってありますか」

「そうか、本当にそれを言ったんだ……」

「今回、10人参加するって話で対戦もうしこんだじゃないですか。そうしたら、どんどん人数がへっていって、結局、4人でしょう。へるたびに、相手にあやまるのつらかったんですよ」 ※△△には、交流ではなく、チーム対戦を申し込んでいたため人数をあわせなければならず、予定人数を知らせる必要があった。

「そうだよね……」

「おれ、△△には、"あなたのチームは、話がまるきり違いますよね、ウソばかりですね"って、いやみ言われたんですよ。それを将軍につたえたら怒りだして、おれのやる気がないってことにされたんですよ」

「そうなんだ……」

「だいたい、あいつ、リーダーのくせに、当日も全然△△と交流しなかったじゃないですか。仕方なく、おれが挨拶したり、相手に謝ったりしたけど、おかしいでしょう」

「そうだね」

「で、おれにやる気だせって言うって、あいつ、なんなんです?」

「はは、はは……ははは……」

「おれ、これからは交渉係なんて絶対やりませんから」

「わかった。おつかれさまでした」

「もう、おれらは、対外戦やらなくていいんじゃないですかね。相手に失礼だし、迷惑ですよ」

「おっしゃるとおりです。もう外にでるのはやめよう」

「お願いします。それと、いちおう話しておきますけど、将軍、雲須さんのことも、すげえ批判してましたよ。日和見主義とか、責任とらないとか、やる気なくて困るって」

「うーん、そうかあ」

「それって全部、自分のことじゃないですか。あいつ、なにか行動してます? 責任って、なんです? バカじゃないですかね?」

「はは、ははは……」

この出来事から、ほどなくして、島野はサバゲにさそっても「いそがしい」と断るようになった。これが決定打となり、バリサルダは自然消滅した。

あわぶくぶくを考えて。

弱音を吐く場所って、なかなかありませぬよな。

ブログでも、重苦しい出来事を書こうものなら、ふつうは嫌がられるね。とくに、個人ブログを友人が読んでいるような場合だと、

「急にどうしたの? あんなこと書かれても、おれ、慰めようがないんだけど」

とか、言われちゃう。急にどうしたと言われても、明日気分が落ちこむ予定なのでとか事前予告したらおかしいでしょうが。

かんがえてみると楽しいことを書いたときには、

「急に楽しいこと書いてどうしたの?」

とは言われないのに、ネガティブな内容だと、急にどうした? と思われちゃう。ということは、楽しいことを書くのが、あたりまえになっている。

書き手の好きなこと書いていいじゃん、なんて思いあがってると、

「どうして読者を楽しませないんですか。読者を楽しませないなら、もう読んであげませんよ。次はありませんから、楽しいことを書いてください。わかりましたね。さあ、どれくらい読者を楽しませてくれるんですかねえ、楽しみですねえ」

てな具合の、そめやあたまから出てきそうな御言葉で叱られちゃう。読者がご主人様であるというのが現実です。

このブログでも、真っ黒い心や、重い心の苦しみを、たびたび吐き出しております。完全に確信犯でやらかしておりますが、それでも読みに来てくれる人がいるのは、大変ありがたいことです。

まうさん、なちさん、うさこはん、かな? アクセスログから、なんとなく判断してるだけなので、ちがうかもしれませんけれど。いつも来てくださってる方には心から感謝してます。ほんとうに、どうも、ありがとう。たまに(?)黒くて、ごめんなさい。

悩みは黒ければ黒いほど、重ければ重いほど友人にも吐き出しづらいし、個人ブログに書いても読む人が逃げちゃうし、どうやって吐き出すべきか?

厄介なことに、黒い、重い悩みというのは、ひとりきりの部屋のなか、つぶやいているだけでは解消しません。だれかに聞いてほしいのに、なかなか聞いてもらえないし、恥ずかしくて聞かせられない気持ちもある。うわあ、どうしたら、ええんじゃい。

じゃあ精神科にかかってみるかとおもっても、精神科の先生も、患者の気がはれるまで、じっくり話を聞いてくれるわけではありません。待合室に、順番待ちの患者があふれそうになってるのだから仕方のないことですが、ドクターのなかで症状の判断がついた時点で、処置の話にうつります。

「うん、調子悪いみたいね。じゃ、薬だしましょ」

まだ何かありますか? ……いえ、ありません。なければ、次の方。あ、ありがとうございました。はい、お大事に。うぬぬ、もやもや。こんな具合。

ぼくは、かかったことないのですが、カンセリングは値段がちょう高いそうな。滝原豊後守が利用してるカウンセラーは、1時間で1万円ちかく。しかも、ちっとも症状が改善しない。女性カウンセラーなので、女性と話をしたくて通っている有様という。ほとんど性風俗サービスじゃんね。

ところが、世の中には、愚痴が黒ければ黒いほど、重ければ重いほど、歓迎される場所があるのですね。

おういえ、宗教の世界です。

(つづく)

昭和記念公園さんぽ。

国営昭和記念公園にて、フラワーフェスティバルが開かれていて、チューリップ、菜の花、桜が、ちょうど見頃とのこと。おくさんと、出かけてきました。

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木によっては、だいぶ花が落ちて葉桜になっているものもありますが、桜は満開です。

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チューリップとムスカリの花壇も、見事です。立派な一眼レフカメラで撮影してる人が、たくさんいました。みんな、花と同じ高さにしゃがみこんでの接写。へんたいにちがいない。はあはあ。

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菜の花畑も、わあいきれいだな。ぼくは、黄色い花がいちばん好きなので、心が華やぎます。

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きもちのいい快晴。ぼちぼち歩き、売店でラーメンを食べ、写真とりまくり。十分に楽しんで帰宅しました。

フラワーフェスティバルは、5月28日まで開催してるそうです。つぎは、5月上旬にポピーが見頃になるんだって。また来ようね。へへ、へへへ。

つぎは中国ルート。

つぎの割引は、中国戦車ルートだそうな。アメリカはきませんでした、残念。

中国戦車は、Tier6中戦車の"Type 58"が買える状態になっています。でも、買ってしまうとクレジット使いきって打ち止めになるし、なじみがなく思い入れのない戦車なので、心が燃えないね。どうしようかな、迷うところです。

成績のほうは、勝率は横ばい。WN8は、じわじわ上昇しているので、この流れを維持したいものです。

現在成績 5116戦 / 勝率53.54% / WN8-1258.55
自己責任とはなにか?
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